崇物の山、三輪山
- synchronicity64

- 7月11日
- 読了時間: 1分
三輪山(標高467m)は、古来より大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が鎮まる神奈備(かんなび)の山として崇敬されてきました。
『古事記』や『日本書紀』には、御諸山(みもろやま)・美和山・三諸岳などの名で記され、日本最古の信仰の山として今日まで深い尊崇を集めています。
山そのものを御神体とするため、大神神社には本殿がありません。拝殿から三輪山を直接拝するという古代の祭祀の姿を今に伝え、日本における最も古い神祀りの形を受け継いでいます。
三輪山には松・杉・檜などの大樹が生い茂り、一木一草に至るまで神が宿るものとして大切に守られてきました。また、山中の磐座(いわくら)は神霊の鎮まる聖地として崇められています。
岡田武彦先生が説かれた「崇物(すうぶつ)」とは、自然や万物を支配の対象とするのではなく、その尊厳を敬い、共に生きる精神であります。三輪山は、まさにその思想を象徴する山といえるでしょう。
天地万物に神性を見いだし、自然への畏敬の念をもって生きることこそ、日本文化の原点であります。三輪山は、その崇物の精神を今日に伝える、日本人の心のふるさとともいうべき聖なる山であります。


%E6%92%AE%E5%BD%B1%E3%80%80Wiki%E3%81%AB%E4%BD%BF%E7%94%A8.jpg)




まさにその通り、万物や自然に崇敬の念をもって接する日本古来伝統の精神です。 キリスト教や仏教ほかの宗教は貴い教えとは思いますが人間が作りだしたもので、何らか利害得失と関連があるようにも思われます。